直球にしか見えない?でも… “史上最高ドラ1右腕”の「無慈悲チェンジ」に米唖然
ナショナルズのスティーブン・ストラスバーグ投手はファンが「エグい」と驚嘆した絶品のチェンジアップで空振り三振を奪取。MLB公式が「なんとも無慈悲だ」ツイッターに動画付きで紹介すると「投げ出した直後は直球にしか見えない」「狙っていてもかすりもしない」と“魔球”に反響が広がっている。
ストラスバーグが「なんとも無慈悲」なチェンジアップで空振り三振にファン驚嘆
米大リーグで連日、熱戦が繰り広げられているプレーオフ地区シリーズ。短期決戦で各チームはエース級をつぎ込んでいるが、ナショナルズのスティーブン・ストラスバーグ投手はファンが「エグい」と驚嘆した絶品のチェンジアップで空振り三振を奪取。MLB公式が「なんとも無慈悲だ」ツイッターに動画付きで紹介すると「投げ出した直後は直球にしか見えない」「狙っていてもかすりもしない」と“魔球”に反響が広がっている。
全米のファンが1球で唖然とさせられた。11日(日本時間12日)の地区シリーズ第4戦カブス戦。1-0でリードして迎えた4回1死二塁。一打同点のピンチで迎えた5番の左打者ゾブリストをカウント1-2と追い込んだ。そして、4球目に投じたのは、チェンジアップ。これが驚くべき変化を見せた。
直球と同じ腕の振りで投じたれた白球は、打者の手元で急にスピードが落ちたかのように沈み込む軌道を描いた。打者から逃げるように外角へ。直球と思って手を出したゾブリストは完全にタイミングがずれ、腰砕けのような状態になり、バットが空を切った。
チェンジアップといえば、握りを変えて直球と同じ腕の振りで投げ、打者のタイミングを外すことが多い。驚異の変化球をMLB公式は「スティーブン・ストラスバーグのチェンジアップ、彼はなんとも無慈悲だ」と称賛し、ツイッターに動画付きで紹介。映像で目の当たりにしたファンから驚嘆の声が上がっている。