[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

羽生結弦、夢の4A成功へ肉体強化中 オーサー氏が明かす「更なる高さとパワー必要」

新型コロナウイルス感染拡大により、3月の世界選手権が中止となり、シーズンに幕を下ろしたフィギュアスケート界。カナダ・クリケットクラブで指導するブライアン・オーサー氏は、教え子の羽生結弦(ANA)について、4回転アクセル(4回転半)を成功させるためにフィジカルを強化していると明かした。五輪専門メディア「オリンピックチャンネル」が報じている。

羽生結弦【写真:Getty Images】
羽生結弦【写真:Getty Images】

五輪専門メディアで語るオーナー氏「ハニュウにはファンタスティックな技術がある」

 新型コロナウイルス感染拡大により、3月の世界選手権が中止となり、シーズンに幕を下ろしたフィギュアスケート界。カナダ・クリケットクラブで指導するブライアン・オーサー氏は、教え子の羽生結弦(ANA)について、4回転アクセル(4回転半)を成功させるためにフィジカルを強化していると明かした。五輪専門メディア「オリンピックチャンネル」が報じている。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 同メディアは「ハニュウにとって4回転アクセルは“よりフィジカル”」と題し、オーサー氏の単独インタビューの内容を伝えている。記事では「ブライアン・オーサーは、オリンピックチャンネルに対し、ユヅル・ハニュウは4回転半を成功させるため身体を鍛えていると語った」と、肉体強化に着手したことを伝えている。

 さらに「オーサー氏は、五輪2連覇の日本人選手にはこのジャンプ(4回転アクセル)を決める技術があるが、そのためにもさらにフィジカルを強化する必要があると話す」と説明。4回転アクセル成功を目指す羽生について、オーサー氏の言葉を次のように記している。

「彼にはどんな時もファンタスティックなテクニックがある。この回転をやりきるための体をつくるためには、よりフィジカルが大事になるということで彼と一致している。もちろん、さらなる高さとパワーも必要になる」

 4回転アクセルの実現には、美しいジャンプで魅了してきた羽生の技術に、より強固なフィジカルなどを加えることが重要であるとの考えを、2人は共有しているようだ。

 記事では、羽生が初優勝した2月の4大陸選手権の際、コーチの1人、ジスラン・ブリアン氏が3月の世界選手権で4回転アクセルに挑戦することを示唆していたと伝えている。世界選手権は中止となったが、オーサー氏は「私がコーチをしている選手はみな、世界で起きていること、自宅待機することがいかに大事かを理解していた。本当に誇らしいことだ」と話しているという。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集