【名珍場面特別編】まさに秒殺! UFC史上最速の“5秒失神KO”に同業者ですら戦慄「恐ろしく、残忍だ」
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。スポーツロスに嘆くファンへ向け、THE ANSWERでは過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバックする。今回は、米国最大の総合格闘技「UFC」で昨年生まれた、開始わずか5秒での失神KO劇だ。ジャンピングニーがもろに直撃する場面を、海外記者が動画付きで公開。米メディアも取り上げ、UFCファイターたちも驚きを隠せない反応を示していた。
スポーツロスに嘆くファンへ「名珍場面特別編」―19年7月の5秒失神KO
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。スポーツロスに嘆くファンへ向け、THE ANSWERでは過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバックする。今回は、米国最大の総合格闘技「UFC」で昨年生まれた、開始わずか5秒での失神KO劇だ。ジャンピングニーがもろに直撃する場面を、海外記者が動画付きで公開。米メディアも取り上げ、UFCファイターたちも驚きを隠せない反応を示していた。
瞬きをする間もなく、勝敗は決した。2019年7月の「UFC239」での出来事。ベン・アスクレン(米国)と対峙したホルヘ・マスビダル(米国)はゴングの瞬間、一直線に相手に向かって走り、飛び膝蹴りを食らわせた。顔面にまともに入ったアスクレンは、一撃で失神し、仰向けで硬直。マスビダルは追撃を食らわせようとしたが、レフェリーがすぐに試合を止めた。
ここまでわずか5秒。UFCの史上最短試合となったシーンを米紙「USAトゥデー」のスポーツ専門サイト「フォー・ザ・ウィン」が特集。記事では2人の試合が大いに盛り上がり、5秒で倒したのはUFC史上最速のKO劇だったと紹介されていた。
さらに「マスビダルは楽しんでいた。彼は不必要なパンチを頭部に2発放ち、アスクレンの傍で祝福した」と状況を描写。その上で「UFCファイターとファンは畏怖した」と戦慄が走った様子を伝え、“同業者”たちのツイッター上での反応をまとめていた。