打倒・井上尚弥へ、カシメロ「グッバイモンスター」 練習中の“雄叫び”を母国が紹介
ボクシングのWBO世界バンタム級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)は、WBAスーパー&IBF同級王者・井上尚弥(大橋)との3団体統一戦を控え、新型コロナウイルスが猛威を振るう米国で合宿中。モンスター撃破へ必死に汗を流しながら「金を生む一発」「グッバイ、モンスター」などと“独り言”を発しているという。フィリピンメディア「ラプラー」が報じている。
米国合宿中のカシメロ、パンチを打ちながら飛び出す言葉を母国メディア紹介
ボクシングのWBO世界バンタム級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)は、WBAスーパー&IBF同級王者・井上尚弥(大橋)との3団体統一戦を控え、新型コロナウイルスが猛威を振るう米国で合宿中。モンスター撃破へ必死に汗を流しながら「金を生む一発」「グッバイ、モンスター」などと“独り言”を発しているという。フィリピンメディア「ラプラー」が報じている。
コロナ禍の米国で2か月以上滞在を続けているカシメロ。同メディアは「ギボンズ氏によると、カシメロはモチベーションを持って毎日特訓中」という見出しで記事を掲載している。ショーン・ギボンズ氏がプロモーターを務める「MPプロモーションズ」に所属するWBO王者。記事では日々のトレーニングの様子がつづられている。
「カシメロが(トレーナーの)ネリ氏との練習でパンチを放っている時、カシメロの独り言がギボンズ氏には聞こえている。『見てろよ』『マネーショット(金を生む一発)』『グッバイ、モンスター』などである」
記事によると、ラスベガス在住のギボンズ氏は連日、カシメロの滞在先を訪れ、食料などを差し入れ。トレーニングを見学し、カシメロを応援しているという。記事では、外出制限を受ける中でカシメロの過ごし方をこうつづっている。