悪童キリオス、試合途中に棄権のなぜ? 1回戦敗退の真相告白「本当に苦しかった」
豪コメンテーターも批評「いったいどういうつもりなんだ?」
一方、キリオスの母国であるオーストラリアのメディア「News.com.au」は、「この事件はコメンテーターを唖然とさせた」と記して、その批評内容を紹介した。
「上海(大会)とニック・キリオスはいったいどういうつもりなんだ? 感情が彼自身を打ち負かし、彼はコートから去ったんだ。彼が言った。もしこのセットを落とせば、リタイアすると。審判が観客をコントロールするために下した決断もハッピーなものではなかった」
今年8月のウェスタン&サザン・オープンでは、同時期にテロで傷ついたバルセロナへエールを送るなど心温まる行動を見せていたキリオス。しかし、今回の一件で、再び“悪童”のイメージを呼び覚ますことになってしまった。