「コロナ報道は陰謀だ」 ボクシング世界王者の持論に海外物議「封鎖措置を無視」
ボクシングのWBO世界ウェルター級王者のテレンス・クロフォード(米国)が新型コロナウイルス感染拡大で、米各都市で自宅待機命令やロックダウンが出される中、これを無視。「コロナはメディアの陰謀だ」と持論を展開して物議を醸している。
新型コロナ禍での自宅待機命令を無視「いつもと何も変わらない」
ボクシングのWBO世界ウェルター級王者のテレンス・クロフォード(米国)が新型コロナウイルス感染拡大で、米各都市で自宅待機命令やロックダウンが出される中、これを無視。「コロナはメディアの陰謀だ」と持論を展開して物議を醸している。
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米専門誌「リング」のパウンド・フォー・パウンド(PFP)で4位に選出されるなど、米国最強の呼び声高いクロフォードの暴挙は海外で波紋を広げている。
「テレンス・クロフォードはコロナウイルスは陰謀と主張し、練習を継続する」の見出しで報じたのは英地元紙「ミラー」だった。
米メディアに対して、「いつもと何も変わらない。オレは自宅にこもったりしない。子供も家に閉じこめたりしないんだ」と語っているという。
米国では55万人以上の新型コロナ感染者と、2万人以上の死者が出る大惨事となっているが、クロフォードは感染防止策の自宅待機命令を無視していると驚きの発言。家族にも外出を許しているのだという。
「それ(コロナ禍)が理由で死者が出たり、病気になっているとみんな言っているけど、それは真実ではないと感じている。彼らは我々をコントロールするために恐怖を使っているんだ。メディアが世界を支配している。誰かがそう報じてれば、みんなそれに流される。みんな恐怖してしまうんだ」