井上尚弥が「オレの現在のお気に入り」 中量級屈指の実力者から立て続けに高評価
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は次戦の3団体統一戦が新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となった。10日に27歳の誕生日を迎えたモンスターに対して、WBC世界ライト級正規王者のデビン・ヘイニー(米国)は「今お気に入りの選手」と告白。IBF同級王者テオフィモ・ロペス(米国)に続き、中量級の若き実力者からも評価されている。
21歳のWBC王者ヘイニーが井上を「お気に入り」指名
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は次戦の3団体統一戦が新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となった。10日に27歳の誕生日を迎えたモンスターに対して、WBC世界ライト級正規王者のデビン・ヘイニー(米国)は「今お気に入りの選手」と告白。IBF同級王者テオフィモ・ロペス(米国)に続き、中量級の若き実力者からも評価されている。
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24戦全勝ヘイニーは判定勝ちを収めた昨年11月9日のアルフレド・サンティアゴ(ドミニカ共和国)とのタイトルマッチで肩を負傷し手術。全治6か月で治療を続けていた。休養王者とされていたヘイニーだが、WBCのマウリシオ・スライマン会長が正規王者への復権を明言したと各国メディアは報道。同級スーパー王者で、3団体統一王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)を追撃する立場となった。
逸材揃いのライト級で、米専門誌「ザ・リング」のライト級格付けでロマチェンコ、ロペスに次ぐ、3番手に評価されている実力者は自身のツイッターでこう表明した。
「オレの現在のお気に入りのファイターはナオヤ・イノウエだ」