コロナ感染拡大の米国で強行開催のUFC、一体どこで？

　新型コロナウイルスの影響で世界的にスポーツイベントの開催が困難となっている中、米国最大の総合格闘技「UFC」は18日（日本時間19日）の「UFC249」を強行開催する方針を明らかにしている。では一体どこで開催するのか、米紙ではダナ・ホワイト代表が画策する“裏技”を明らかにしている。

　メジャースポーツの大規模な興行が延期となる中で「UFC249」を行う姿勢を示しているホワイト氏。ボクシング界の重鎮プロモーター、ボブ・アラム氏から批判を浴びるなど波紋を広げているが、その方針に変わりはなかった。

　米国では数多くの州に外出禁止令が発令される中で、どこで興行を行うのか。謎に迫っているのは、米紙「ニューヨーク・タイムズ」だ。

　記事によると、ホワイト氏は具体的な開催地については伏せてはいるものの、6日に米スポーツ専門局「ESPN」に対して「4月18日の試合の開催場所に関しては、ここ2か月、押さえた状況にある。試合を続けるつもりだ」と話しているという。

　では一体どこで試合をするのか。開催を行う予定のカリフォルニア州には外出禁止令が出されており、大規模集会開催の自粛が要請されている。そんな中で、UFCには“裏技”があった。