白井健三「今までとは全く違う世界選手権」 内村不在、躍進振り返り心境明かす
体操の世界選手権(カナダ・モントリオール)は8日、種目別決勝が行われ、男子跳馬で白井健三(日体大)が14.900点をマークし、金メダルを獲得。個人総合(銅メダル)、種目別床運動(金メダル)と合わせ、3つのメダルを獲得した「ひねり王子」は「今までとは全く違う世界選手権。色々感じました」と今大会をツイッターで振り返った。
メダル3つ…内村負傷も日本牽引「先輩方について行ってた今までとは全く違う世界選手権」
体操の世界選手権(カナダ・モントリオール)は8日、種目別決勝が行われ、男子跳馬で白井健三(日体大)が14.900点をマークし、金メダルを獲得。個人総合(銅メダル)、種目別床運動(金メダル)と合わせ、3つのメダルを獲得した「ひねり王子」は「今までとは全く違う世界選手権。色々感じました」と今大会をツイッターで振り返った。
躍進の大会が終わった。白井は最終日に行われた種目別の跳馬で14.900点をマーク。2位とわずか0.001点差の“最少得点差V”で同種目では日本勢39年ぶりの金メダルを獲得した。
今大会は個人総合に初出場。予選で負傷棄権したエース内村航平に代わり、決勝でも奮闘し、銅メダルを手中に収めた。21歳となり、男子体操界においても十分な存在感を発揮した。
白井は大会終了後に「世界選手権終わりました」とツイッターで報告。「先輩方について行ってた今までとは全く違う世界選手権。色々感じました」と心境を明かした。