21歳の米有望株ガルシア、デービスとの無敗対決熱望も… メディアは時期尚早の指摘
メディアは時期尚早を指摘「両者とも本当の難敵と戦ったことがない」
記事ではガルシアの才能を認めつつも、強敵との対戦はなく実力が未知数だと指摘。現状でデービスとの対戦が実現したとしても、PPVで稼げるほどの大きな注目は得られないだろうと指摘している。
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だが、ガルシアはデービス戦を強く望んでいる。元世界3階級王者ホルヘ・リナレス(帝拳)との対戦が取りざたされているが、乗り気ではない様子だ。
「一度デービスを倒したら、俺は強いボクサーとしての信頼を得られるだろう。デービスとの戦いは、ソニー・リストンとモハメド・アリの試合の再現となるだろう」
22歳だったモハメド・アリ(米国)がベルトを戴冠したソニー・リストン(米国)との伝説の一戦になぞらえ、息巻いている。
その上で、同メディアは「両者ともプロの世界で本当の難敵と戦ったことがない。ガルシアは最近になって、フランシスコ・フォンセカやロメロ・デュノーを相手にしてランクを上げた。デービスはライアンが戦った相手よりは実力が上の選手たちを倒してきている」と両者のキャリアを冷静に分析している。
PPVとしてはともかく、強豪ひしめくライト級でも注目の新鋭2人。新型コロナウイルスの影響で興行再開の見通しは立っていない状況だが、今後の経過に注目だ。
(THE ANSWER編集部)