白井健三、圧倒1.1点差Vに海外絶賛 連覇5選手も「議論のない王者はシライだけ」
大差つけた文句なしの連覇に評価高めた白井…海外メディアも続々速報
「唯一議論の余地のない王者はシライだった。1ポイント以上差をつけて優勝した」
白井は、自らの名前がついたH難度「シライ3(後方伸身2回宙返り3回ひねり)」を決めるなど、圧倒的な演技を披露。15.633点のハイスコアを叩き出して優勝したが、2位のアルテム・ドルゴピャト(イスラエル)は14.533点。1.100点の大差をつけての文句なしの連覇となったことで評価を高めている。
優勝後には「まばゆい輝きを放つシライが、床で金メダルを獲得」、「ケンゾウ・シライが世界選手権・床運動で輝きを放つ」などと海外メディアで速報されていたが、その衝撃は大きかったようだ。
他の連覇組は2位との得点が1点差以内。チャンピオンとして圧倒的な力を見せつけた白井は、完全無欠の「床のキング」として海外メディアからも認められている。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer