白井健三、圧倒1.1点差Vに海外絶賛 連覇5選手も「議論のない王者はシライだけ」
男子床運動で白井健三(日体大)が15.633点で2大会連続3度目の金メダルを獲得。男女通じて種目別で5人が2連覇を果たしたが、海外メディアは「議論の余地のないチャンピオンはシライだけ」と文句なしの金メダルと称賛している。
世界選手権個人総合・床運動で1.1点差V…海外メディア「議論のない王者はシライだけ」
体操の世界選手権(カナダ・モントリオール)は7日(日本時間8日)、種目別決勝が行われ、男子床運動で白井健三(日体大)が15.633点で2大会連続3度目の金メダルを獲得。男女通じて種目別で5人が2連覇を果たしたが、海外メディアは「議論の余地のないチャンピオンはシライだけ」と文句なしの金メダルと称賛している。
「2015年大会の王者5人が体操世界選手権で連覇」と特集したのは、スペイン地元紙「マルカ」だった。
男子では床で2連覇を果たした白井に加え、あん馬はマックス・ウィットロック(英国)、つり輪はエレフテリオス・ペトロウニアス(ギリシャ)、女子では跳馬のマリア・パセカ(ロシア)、女子段違い平行棒の范憶琳(中国)が、それぞれ2015年のドイツ・シュツットガルト大会に続く、連覇を果たしたことを記事では紹介している。
「スーパースペシャリストたち」と、記事では連覇を果たしたチャンピオン5人に賛辞を送ったが、なかでも白井は別格だったという。