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大谷翔平、「4・1」“伝説初登板”をMLBが復刻 ファンに再び衝撃「サイ・ヤング賞級だ」

米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は2年前の4月1日(2日)にメジャー初登板。6回3失点の好投で初勝利を挙げた。“二刀流伝説”をスタートさせた、記念すべき日にMLBが再脚光。最速100マイル(約160キロ)を計測し、打者の目の前で消えるように沈むスプリットで次々と三振を奪う圧巻の投球映像を動画付きで公開し、ファンを再び驚かせている。

2018年4月1日の大谷翔平【写真:Getty Images】
2018年4月1日の大谷翔平【写真:Getty Images】

衝撃の投手デビュー戦、2018年4月1日の初登板のハイライト映像に再脚光

 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は2年前の4月1日(2日)にメジャー初登板。6回3失点の好投で初勝利を挙げた。“二刀流伝説”をスタートさせた、記念すべき日にMLBが再脚光。最速100マイル(約160キロ)を計測し、打者の目の前で消えるように沈むスプリットで次々と三振を奪う圧巻の投球映像を動画付きで公開し、ファンを再び驚かせている。

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 2018年4月1日、敵地でのアスレチックス戦。“投手・大谷”のポテンシャルを見せつけた、鮮烈なデビュー戦だった。100マイルの直球はうなりをあげ、さらに当時の現地報道で「反則レベル」と絶賛されたスプリットで空振りの山を築く。スライダーのキレも抜群だった。

 3ランを被弾したものの、6回3失点のクオリティースタート(QS)。92球で三振も6つ奪って見せた。MLBは公式ツイッターで、圧巻の23球を1分間のハイライト動画で再び注目。「2年前、ショウヘイ・オオタニは投手としてのデビューを果たした。彼はこの時からエグかった」とキャプションをつけて投稿すると、ファンには再び衝撃が蘇っている。

「コイツは野獣だ」
「俺もこの試合全部見ていた」
「いつかMVPを獲るだろう」
「彼がマウンドに戻ってくるのが待ち遠しい」
「感動的だ」
「アスレチックスはこの年、屈指の攻撃的なチームだったのに抑えられたんだよね」
「サイ・ヤング賞級だ」

 開幕前のオープン戦では防御率27.00と結果を残せず、懐疑的な見方もあったが実戦でいきなり結果を残した。この年は怪我もあったが、10試合に登板して4勝2敗。オフにはトミー・ジョン手術を受けて、今季は二刀流を復活させる予定だ。新型コロナウイルスの影響でシーズン開幕は延期が続いているが、再び投打で躍動する日が楽しみだ。

(THE ANSWER編集部)

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