タイソンがアリ撃破 eWBSSで演じた“激闘の4枚”に反響「番狂わせだ」「冗談だろ!!」
海外ボクシングも新型コロナウイルスの影響で興行中止が相次ぐ中、階級ごとのNo.1を決めるワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)は、テレビゲームによるヘビー級の夢のトーナメントを開催した。29日(日本時間30日)の決勝では、マイク・タイソンがモハメド・アリ(ともに米国)を3-0の判定で撃破。伝説の王者らが名を連ねた“歴代最強決定戦”を制した。WBSS公式インスタグラムは激闘の様子を写した画像4枚を公開している。
テレビゲームで夢の対決、マイク・タイソンが“eWBSS初代王者”に
海外ボクシングも新型コロナウイルスの影響で興行中止が相次ぐ中、階級ごとのNo.1を決めるワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)は、テレビゲームによるヘビー級の夢のトーナメントを開催した。29日(日本時間30日)の決勝では、マイク・タイソンがモハメド・アリ(ともに米国)を3-0の判定で撃破。伝説の王者らが名を連ねた“歴代最強決定戦”を制した。WBSS公式インスタグラムは激闘の様子を写した画像4枚を公開している。
夢の対決を制したのは、タイソンだった。初回からプレッシャーをかけて接近戦を展開。しかし、アリの左フックを被弾してダウンを喫した。序盤から乱打戦となり、タイソンは2回に右フックでダウンを奪い返す。5回にも右で2度目のダウンを奪い、ペースをつかんだ。終盤は息を吹き返したアリの猛攻を受けたものの、ジャッジ3者が114-111をつけて3-0の判定勝ちだ。
海外メディアも本物の試合のように報じてきた“eWBSS”。Xboxのボクシングビデオゲーム「ファイトナイトチャンピオン」を用いて、WBSSが開催したトーナメントの一戦だった。ボクシングに飢えたファンの心を少しでも満たそうと、ヘビー級のレジェンド級ボクサー8人による夢の対戦をゲームで実現させたのだ。
WBSS公式ツイッターは公式インスタグラムに激闘の様子の画像4枚とともに「ニュース:“e最強”はマイク・タイソンに。eWBSSヘビー級レジェンドトーナメントでモハメド・アリを破る」と投稿。コメント欄にはファンの反響が集まっている。
「トーナメントが行われていた間、エンターテインメントとして楽しめただけでなく、このゲームが欲しくなっちゃたな……」
「何だって、アリの手にトロフィーが渡らなかったのか」
「すべてのボクサーの中でアリを倒せるのはタイソンだけだ」
「番狂わせだ」
「冗談だろ!!」
「とんでもない」
「すべてデタラメだ」
「タイソンがアリに勝つなんて笑いごとだと思う人いる?」
現実世界では興行の中止や延期が相次ぎ、感染症収束の兆しが見えない状況。ファンにとっては熱狂できる時間だったようだ。
(THE ANSWER編集部)