ダルビッシュの「大切な人」投稿にアスリート共感の輪 井上尚弥、松島幸太朗ら反応
米大リーグのカブス・ダルビッシュ有投手が29日(日本時間30日)にツイッターを更新。新型コロナウイルスの予防を巡り「大切な人」を例に出して考えをつづったツイートが話題を呼んでいたが、各界のアスリートに共感の輪が広がっている。
井上尚弥「今まで以上に気引き締めて」松島幸太朗「もう一度自分の行動見直して」
米大リーグのカブス・ダルビッシュ有投手が29日(日本時間30日)にツイッターを更新。新型コロナウイルスの予防を巡り「大切な人」を例に出して考えをつづったツイートが話題を呼んでいたが、各界のアスリートに共感の輪が広がっている。
タレントの志村けんさんが新型コロナウイルス感染による肺炎で亡くなったことを受け、ツイッターを更新していたダルビッシュは29日に自身の考えを記した。「君は大丈夫かもしれない。でも君にとって大切な人、誰かにとって大切な人は大丈夫じゃないかもしれない」。一部で外出自粛が浸透しない若者もいる中、「大切な人」を思って行動してほしいと思いを込めた。
この投稿は多くの反響を呼び、1日で13万件を超えるリツイート、50万件を超える「いいね」が相次いだ。さらに、トップアスリートも反応。米ラスベガスで4月25日に予定されていた試合が延期となったボクシングの世界王者・井上尚弥(大橋)は「その通りだ。。今まで以上に気を引き締めて行く必要がある」とダルビッシュのツイートを引用し、記した。
さらに、井上の投稿にはラグビー日本代表の松島幸太朗(サントリー)も反応。「もう一度自分の行動を見直して、これからどう過ごすべきかを考え直さないとね! 今の状況で自分勝手な行動をしてはいけないという事をよく理解していかないと、もっと広がってしまう…」とファンに自制を呼びかけ、ダルビッシュの投稿を機に第一線のスポーツ選手に共感が広がっていた。
(THE ANSWER編集部)