「殺人級の左拳」の米21歳有望株 “高速ボディー50連発”に米絶賛「この子は野獣だ」
ボクシングのトッププロスペクト(若手有望株)、20勝(17KO)の21歳ライアン・ガルシア(米国)が虎視眈々とトレーニングに励んでいる。米スポーツ専門メディア「ブリーチャーレポート」がツイッターにサンドバッグを打つ様子の動画を公開。23秒間で約50連発の“高速ボディー”に「殺人級の左拳」「相当速い」「この子は野獣だ。じっくり育ててください」と反響が集まっている。
若手有望株ライアン・ガルシアが高速ボディーを披露、ファン「この少年は本物だ」
ボクシングのトッププロスペクト(若手有望株)、20勝(17KO)の21歳ライアン・ガルシア(米国)が虎視眈々とトレーニングに励んでいる。米スポーツ専門メディア「ブリーチャーレポート」がツイッターにサンドバッグを打つ様子の動画を公開。23秒間で約50連発の“高速ボディー”に「殺人級の左拳」「相当速い」「この子は野獣だ。じっくり育ててください」と反響が集まっている。
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数えるのが大変だ。吊るされたサンドバッグの前に立つガルシア。緑と黒のグラブを装着し、戦闘態勢に入った。左、右、左。さらに左、左、左と高速ボディーの連打にフックを織り交ぜている。揺れるサンドバッグを止めてさらに猛ラッシュ。気合の入った声を上げながら、右、左と交互に強烈な拳をぶつけた。
全身のバネを駆使しながら、しなやかに繰り出す左ボディー。えぐられたら相手はひとたまりもないだろう。ブリーチャーレポートはツイッターに動画付きで「このスピード」と投稿。海外ファンから称賛の声が相次いでいる。
「この少年は相当速い……」
「シュガー・レイ・レナード以来のスピードでは?」
「なんてパワーだ」
「この子は野獣だ。じっくり育ててください」
「彼は『This』とパンチする時に言っているの?」
「殺人級の左拳」
「彼には筋肉が詰まっているね」
「この少年は本物だ」
「カネロと戦うところが見たい」
2月14日(日本時間15日)には、WBCライト級シルバータイトルマッチでフランシスコ・フォンセカ(ニカラグア)にわずか80秒で衝撃の失神TKO勝ちを収めた。海外ファンが大きな期待を寄せる21歳。世界王座へ駆け上がる日は近いかもしれない。
(THE ANSWER編集部)