UFC最強王者、初戴冠の“戦慄の左膝”に衝撃再び「史上最高だ」「残酷な一発」
米国最大の総合格闘技「UFC」の現世界ライトヘビー級王者ジョン・ジョーンズ(米国)。パウンド・フォー・パウンドでは最強ともいわれる32歳の王者が、初めてチャンピオンベルトを巻いたのは9年前の3月19日(日本時間20日)だった。左膝一撃で相手をリングに沈める瞬間を米メディアが動画付きで公開。ファンを再び戦慄させている。
9年前のこの日、ジョーンズが史上最年少でUFC王者に
米国最大の総合格闘技「UFC」の現世界ライトヘビー級王者ジョン・ジョーンズ(米国)。パウンド・フォー・パウンドでは最強ともいわれる32歳の王者が、初めてチャンピオンベルトを巻いたのは9年前の3月19日(日本時間20日)だった。左膝一撃で相手をリングに沈める瞬間を米メディアが動画付きで公開。ファンを再び戦慄させている。
今なお最強の王者として君臨するジョーンズ。燦然と輝く、史上最年少23歳8か月でベルトを戴冠したのは9年前のこの日だった。同級タイトルマッチでマウリシオ・ショーグン(ブラジル)に挑戦。衝撃の決着は3回だ。
ふらつくショーグンをケージの端まで追い詰めると、左のボディフックで怯ませた後、バランスを崩す王者の顔面に強烈な左膝を叩き込んだ。崩れ落ちる王者。レフェリーはすぐに試合をストップした。今も語り継がれるTKO勝利だ。
伝説を甦らせたのは、米スポーツ専門局「ESPN」のMMAアカウント。公式ツイッターに「9年前の今日、ジョン・ジョーンズが23歳242日でUFCの最年少チャンピオンとなった。2020年現在、ジョーンズは未だチャンピオンであり、記録も破られていない」と説明を加えて動画を公開。海外の格闘技ファンを再び唸らせている。
「ジョーンズのスキルは、UFCの他のファイターと比べても抜きんでている。冗談抜きで、ジョーンズなら休みながら戦えるよ」
「史上最高だ」
「ボディーへの残酷な一発」
「まったくジョーンズに近づく存在は誰だというんだ」
「驚くべき才能の持ち主だからこそ、この動画のような戦いを見せてくれていないのが残念だ」
「創造的でよく動き回る、なんて凄いアスリートなんだって思うよ」
ジョーンズは暴行容疑やドーピング疑惑など度々の問題行動でも知られるが、先月のタイトルマッチで3度目の防衛に成功。タイトルマッチでの勝利は14度目で、UFCの史上最多記録を更新している。
(THE ANSWER編集部)