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カネロ―ゴロフキン第3戦が「9・12」で合意 過去2度の対戦は判定、完全決着へ

ボクシングの4階級制覇王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)とIBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)の第3戦が9月12日に行われることで合意に達した。米専門メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。

2018年の第2戦でのゲンナジー・ゴロフキンとカネロ・アルバレス(右)【写真:Getty Images】
2018年の第2戦でのゲンナジー・ゴロフキンとカネロ・アルバレス(右)【写真:Getty Images】

2018年9月以来、2年ぶりの第3戦が合意と米報道

 ボクシングの4階級制覇王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)とIBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)の第3戦が9月12日に行われることで合意に達した。米専門メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。

 かねてから噂されていたカネロとゴロフキンの第3戦が合意に達した。同メディアは「カネロとゴロフキンは第3戦に合意した」と見出しを打って、伝えている。

 カネロとゴロフキンは過去2度対戦し、カネロの1勝1分。1度目は2017年9月に戦いドロー。1年後の再戦ではカネロが判定勝ちしていた。

「メキシコ生まれの4階級王者とカザフスタンのノックアウトアーティストとの第3戦は暫定的に9月12日になった。第3戦を開催するにはアルバレスとゴロフキンはまず、ビリー・ジョー・サンダースとカミル・シェルメタにそれぞれ勝たなくてはいけない」

 カネロはサンダース(英国)とスーパーミドル級での統一戦を。ゴロフキンはシェルメタ(ポーランド)との防衛戦を控えており、ともにクリアすれば対戦が実現する見込みだ。

 現在はスーパーミドル級でもベルトを巻くカネロだが、「第3戦は、両者の過去の2戦と同じように160ポンドのミドル級での戦いが予想される」とも伝えている。

 一方でボクシング界も新型コロナウイルスの影響を受けており、興行が次々と中止になっている。記事でも「アルバレス対ゴロフキンの試合だが、このパンデミックによる試合の延期がどのくらい続くのかによって日程が変わっていく可能性が存在する」と不透明な見通しを伝えている。

(THE ANSWER編集部)


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