「ヒデキは真のワールドクラス」 松山、マレーシア参戦に現地熱狂「興奮の爆発」
海外男子ゴルフのプレジデンツカップ最終日で宿敵ジャスティン・トーマス(米国)とのマッチプレーを制し、シーズンラストを飾った松山英樹(レクサス)。大会では木をすり抜ける“神アプローチ”で話題を呼んだが、新シーズン初戦となる12日開幕のCIMBクラシック(マレーシア)の参戦は、現地メディアも大注目。「ゴルフファンに興奮の爆発をもたらしている」と報じている。
“神アプローチ”松山がトーマスと再戦決定…地元誌「ファンに興奮の爆発もたらした」
海外男子ゴルフのプレジデンツカップ最終日で宿敵ジャスティン・トーマス(米国)とのマッチプレーを制し、シーズンラストを飾った松山英樹(レクサス)。大会では木をすり抜ける“神アプローチ”で話題を呼んだが、新シーズン初戦となる12日開幕のCIMBクラシック(マレーシア)の参戦は、現地メディアも大注目。「ゴルフファンに興奮の爆発をもたらしている」と報じている。
勢いそのままに新シーズンに乗り込む。松山はプレジデンツカップ最終日の6番パー4で、ラフから巨大な木をすり抜ける神懸かり的なアプローチでバーディーを奪い、トーマスを逆転。実況は「おいおい、なんてショットだ!」と大興奮し、米メディアからマッチプレー戦のベストショットの一つに選出されるなど、話題を呼んだ。
全米プロゴルフ選手権で逆転優勝を許した宿敵を撃破し、最高の形でシーズンを終えたが、早くも始まる新シーズンに注目が高まっている。
マレーシアのゴルフ専門誌「パーゴルフ」は「マツヤマ、CIMBクラシック参戦」と見出しを打って特集し、出場予定のトーマスとの再戦実現を歓迎している。記事では世界ランクトップ5以内の選手が2人出場するのは大会初と紹介し、こうつづっている。
「現在、2連覇中の世界ランク4位ジャスティン・トーマスのタイトル防衛は早い段階で既定路線とされていた中、マツヤマの5大会連続となる参戦決定はゴルフファンに興奮の爆発をもたらしている」