グアルディオラ監督、無観客試合に待った 演劇に例え「役者は誰のために演じるか」
無観客試合を受け入れる姿勢「健康が最も重要なこと」
「バルセロナ対ナポリだけでなく、ドイツでのバイエルン・ミュンヘン対チェルシーも無観客の中での試合開催になろうとしている。だから、ここイングランドでも間もなく同じ状況が起こるだろう」
プレミアリーグは試合前の握手を禁止しているが、現状では無観客にはなっていない。シーズンは終盤戦に入っていくが、同監督は「短期間なら良い。しかし、無観客試合が4、5、6試合となれば、それは無意味だ。無観客であるならプレーをしない方が良い。絶対に」と念押し。さらに「今まさに健康が最も重要なことで、競争ではない。それは、今起きているこの状況を日々、国同士でいかに対応するかということなんだ」とサポーターを慮った。
プロは観客のためにプレーするもの。希代の名将は現状を理解しつつ、持論を発信しているようだ。
(THE ANSWER編集部)