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なぜ? 無観客のはずの欧州CLで1人の男性ファン観戦 海外感動「真の愛がそこに…」

海外サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2戦、バレンシア(スペイン)―アタランタ(イタリア)が新型コロナウィルス感染拡大のため、無観客試合で行われたが、客席にいた1人のファンが話題に。海外メディアが画像付きで公開し、「本当の愛がそこにはある」「意味を知ると感慨深いね」「究極のリスペクトの形だ」と反響を集めている。

無観客で行われたバレンシアとアタランタの試合の様子【写真:Getty Images】
無観客で行われたバレンシアとアタランタの試合の様子【写真:Getty Images】

バレンシア本拠地で1人の男性の姿が…クラブ公式「無観客試合は一つもない」

 海外サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2戦、バレンシア(スペイン)―アタランタ(イタリア)が新型コロナウィルス感染拡大のため、無観客試合で行われたが、客席にいた1人のファンが話題に。海外メディアが画像付きで公開し、「本当の愛がそこにはある」「意味を知ると感慨深いね」「究極のリスペクトの形だ」と反響を集めている。

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 バレンシアの本拠地メスタージャの客席に1人の男性ファンが座っていた。英メディア「ギブミースポーツ」は「メスタージャでのチャンピオンズリーグ、唯一のバレンシアファンはクラブに最も忠誠を誓った人物」と題して特集。無観客開催となった一戦で1人のバレンシアサポーターが着席した写真を掲載している。

 オレンジの座席にジャケット姿で手元には1本の杖を置き、眼鏡の男性の姿が……。記事では、これが生涯バレンシアを応援し続けたヴィセンテ・ナバーロさんの銅像と紹介。ナバーロさんは何年間もシーズンチケットを購入し、50代で失明してなお、毎週クラブを応援し続けた。17年に他界したが、試合をいつまでも観られるように客席に銅像を設置したという。

「試合は無観客での開催となったが唯一の観客となったのが、そのナバーロさんだ」とレポート。欧州CLの大舞台で戦う選手たちを客席から後押しする存在になっていた。その上で、バレンシアのクラブ公式ツイッターは試合前に「私たちはバレンシアの魂だ。なぜなら、ほらここに……。無観客で行われる試合は一つもない」と粋なメッセージを発信したと伝えている。

 米スポーツ専門メディア「ブリーチャーレポート」公式インスタグラムも実際の写真を掲載。コメント欄では「本当の愛がそこにはある」「(この銅像の)意味を知ると感慨深いね」「フットボールはファンなくしてあり得ない」「究極のリスペクトの形だ」「真のサポーターは決して死なない」などと感動の輪が広がっていた。

 試合は3-4で敗れ、8強進出こそ逃したが、無観客試合が生んだ一つのドラマは海外ファンを釘付けにしていた。

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