フューリー戦が実現しないなら 3団体王者ジョシュア陣営はウシクとの注目対戦示唆
ボクシングのヘビー級3団体王者アンソニー・ジョシュア(英国)。次戦にはIBF1位のクブラト・プレフ(ブルガリア)と6月に対戦することが内定しているが、その次戦としてWBC世界ヘビー級タイトルマッチで王者デオンテイ・ワイルダー(米国)を破り、王座に返り咲いたタイソン・フューリー(英国)との激突を熱望。しかしこれが実現しなかった場合には、元クルーザー級の4団体王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)が候補に挙がっているという。米メディアが、プロモーターのエディ・ハーン氏のコメントを伝えている。
6月の防衛戦後に4団体統一をもくろむジョシュア、陣営の青写真とは?
ボクシングのヘビー級3団体王者アンソニー・ジョシュア(英国)。次戦にはIBF1位のクブラト・プレフ(ブルガリア)と6月に対戦することが内定しているが、その次戦としてWBC世界ヘビー級タイトルマッチで王者デオンテイ・ワイルダー(米国)を破り、王座に返り咲いたタイソン・フューリー(英国)との激突を熱望。しかしこれが実現しなかった場合には、元クルーザー級の4団体王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)が候補に挙がっているという。米メディアが、プロモーターのエディ・ハーン氏のコメントを伝えている。
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俄かに活況を呈しているヘビー級戦線。3本のベルトを持つジョシュアは6月20日にプレフとの対戦が内定しているというが、求めているのは更なるビッグマッチだ。
ジョシュアのプロモーターを務めるマッチルーム・ボクシングのエディ・ハーン氏のコメントを伝えているのは、米専門メディア「ボクシングシーン.com」だ。
ジョシュアはフューリーと、4本のベルトをかけた統一戦を希望しているのだが、フューリーとワイルダーには第3戦の可能性も取りざたされている。WBC王者との対戦が実現しなければ、ハーン氏はほかの選択肢を明かしている。
記事では「WBOのタイトルを持つジョシュアに対して、オレクサンドル・ウシクは挑戦者の1人であるのだ。またウシクと試合を行う予定のデレック・チゾラとの対戦の可能性もある。もしチゾラが番狂わせを巻き起こした時には、その可能性が出てくるだろう」と伝えている。