八村塁は「壁にぶち当たっている」 直近2戦3得点の不調、地元紙が「新人の神話」指摘
不調の理由は「NBAのシーズンは大学の2倍の長さ」
鼠径部打撲で離脱した期間を除き、出場した試合は全て先発している八村。記事では「出場40試合を消化したハチムラだが、ルーキーの壁にぶち当たっている。彼自身もヒートに敗戦した時からそれを自覚しているようだ」と説明。さらに八村のコメントについて「試合スケジュールがハードだった。特に今月はそうだと思う。自分たちは西海岸遠征から始まり、5日間で4試合をプレーした。そして戻ってきてすぐ試合、本当にタフだった」と紹介している。
1勝3敗だったロード4連戦を振り返っているという。記事では「ルーキーの壁というのは昔からよく言われたことだ」と指摘。続けて「これは神話か? それとも本当に存在するものなのか? その真相はこうだ。NBAのシーズンは大学バスケの2倍の長さがある。ルーキーがスローダウンし、コート上で苦しむのは、だいたいこの時期であるのだ」と記している。
日本人においてNBAで出場し続けること自体が偉業だが、本場の目線では関係ないのかもしれない。終盤に向けて復調できるのか。ウィザーズは次戦10日(日本時間11日)に本拠地でニックスを迎え撃つ。
(THE ANSWER編集部)