新型コロナ厳戒態勢の中でスタート 天候は雨、東京五輪代表残り1枠を福士ら争う
陸上の名古屋ウィメンズマラソンが8日、ナゴヤドーム発着で号砲。福士加代子、安藤友香、一山麻緒(いずれもワコール)らによる、女子マラソン東京五輪代表残り1枠の争いがスタートした。
スタート前には大黒摩季が国家独唱
陸上の名古屋ウィメンズマラソンが8日、ナゴヤドーム発着で号砲。福士加代子、安藤友香、一山麻緒(いずれもワコール)らによる、女子マラソン東京五輪代表残り1枠の争いがスタートした。
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雨天の中、9時10分の号砲前には歌手の大黒摩季が国家独唱。選手の気持ちを高めた。
レースは新型コロナウイルスの影響を考慮して一般ランナーの参加を中止し、女子マラソンの東京五輪代表最終選考を兼ねた「エリートの部」のみ実施。発着最寄り駅の構内には「沿道での観戦はご遠慮ください」と大きく赤字で書かれた看板を掲示。関係者も入館時に手指のアルコール消毒、マスク着用が必須となるなど、厳戒態勢の中で始まった。
東京五輪代表には前田穂南(天満屋)と鈴木亜由子(日本郵政グループ)が内定済み。今回のレースで、1月の大阪国際で松田瑞生(ダイハツ)が記録した2時間21分47秒を上回った最上位者が最後の1枠に内定し、上回る選手がいなかった場合は、松田が3人目の代表に内定する。
(THE ANSWER編集部)