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復帰のカリーが「東京五輪出場」を熱望 新型コロナは「もし対策に問題があったら…」

米プロバスケットボール(NBA)、ウォリアーズのスーパースター、ステフィン・カリーが5日(日本時間6日)のラプターズ戦で約4か月ぶりに復帰。スタメン出場し、27分間の出場時間で23得点をマークした。“超長距離”からも含めて、3ポイントを計3本決めるなど存在感を見せつけたが、本人は今後について「東京五輪出場」を目標に挙げているという。米メディアが伝えている。

ウォリアーズのステフィン・カリー【写真:Getty Images】
ウォリアーズのステフィン・カリー【写真:Getty Images】

東京五輪出場に言及「4月にシーズンは終わる。でも、五輪出場は目標にある」

 米プロバスケットボール(NBA)、ウォリアーズのスーパースター、ステフィン・カリーが5日(日本時間6日)のラプターズ戦で約4か月ぶりに復帰。スタメン出場し、27分間の出場時間で23得点をマークした。“超長距離”からも含めて、3ポイントを計3本決めるなど存在感を見せつけたが、本人は今後について「東京五輪出場」を目標に挙げているという。米メディアが伝えている。


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 復帰戦、第2クォーター(Q)残り3分で3Pラインより1メートルほど遠い、右斜め45ドのサイドラインぎりぎりの位置から決めるなど、3Pの名手としての存在感を遺憾なく発揮したカリー。試合には敗れたが、左手骨折からの復帰戦で上々のパフォーマンスとなった。そんな31歳は試合前に「東京五輪出場」について語っていた。

 米スポーツ専門局「CBSスポーツ」は「ウォリアーズのステフィン・カリーが2020オリンピックに出場したいと発言した」と特集。「怪我によりシーズンの大部分を棒に振ったが、カリーは米国代表としてプレーすることを夢見ている」とし、本人のコメントを紹介している。

「そうだね、たくさんの時間があったけど、確かに五輪出場を重要なものとしてずっと考えてきた」と語ったカリーは「今は残りに20試合を健康な状態で戦うことに集中している。自分のリズムを戻し、できるだけのレベルにまで持っていきたい。そして、確実に4月16日にシーズンは終わる。でも、そうさ。五輪出場は目標にある」と東京五輪に触れた。

 現在、日本では新型コロナウィルスの感染拡大が懸念されているが、カリーは「もし対策に問題があったら、もっと多くの人が感染していたかもしれない」と指摘。記事でも「現在、コロナウィルスの影響等で予測不可能な状態にはあるが、少なくともカリーは問題ないと見ているようだ」としており、出場の障壁にはならないとの立場のようだ。

 カリーはすでに代表候補のリストに入っており、残すは本大会メンバーに入るかどうかが焦点になる。果たして、復帰戦でも見せたような芸術的3Pは東京でも見られるのか。日本のファンにとってはたまらない機会となるのは間違いない。

(THE ANSWER編集部)


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