23得点のカリー、復帰戦は「予想以上の出来」 感触は上々も「もっと長い時間やれた」
米プロバスケットボール(NBA)、ウォリアーズのスーパースター、ステフィン・カリーが5日(日本時間6日)のラプターズ戦で約4か月ぶりに復帰。スタメン出場し、27分間の出場時間で23得点をマークした。“超長距離”からのものも含めて、3ポイントを計3本決めるなど上々の復帰戦。「予想以上の出来だった」と振り返っている。
4か月ぶり復帰戦で27分間プレー「出場できたのが1番の収穫」
米プロバスケットボール(NBA)、ウォリアーズのスーパースター、ステフィン・カリーが5日(日本時間6日)のラプターズ戦で約4か月ぶりに復帰。スタメン出場し、27分間の出場時間で23得点をマークした。“超長距離”からのものも含めて、3ポイントを計3本決めるなど上々の復帰戦。「予想以上の出来だった」と振り返っている。
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美しく決めた。返ってきたカリーが、得意の3ポイントで観衆を熱狂させた。第2クオーター(Q)、残り3分22秒の場面。エリック・パスカルからのパスをスリーポイントラインよりも、1メートルほど外で受けたカリー。ここから伝家の宝刀が火を噴いた。
右斜め45度、サイドラインぎりぎりから、距離はあったが迷わず狙った。ディフェンスがチェックにくるほんのわずかな間で放ったシュート。大きな弧を描きながら、見事にリングを通した。超長距離の3ポイント、場内は大歓声。応えるようにカリーも満面の笑みをのぞかせた。
試合には敗れたが、左手骨折からの復帰戦で上々のパフォーマンス。AP通信によると、カリーは試合後、「出場できたのが1番の収穫で、今日はあまり細かいことは意識せず戦った」と話している。
23得点だけでなく、7アシストもマーク。「パスを出す必要があるとき、ためらいなくやらなくてはいけない。そして最初のパスを出すときには気分よくできた」と充実感いっぱいに振り返り、さらにはこう続けている。