井上尚弥戦は後回し? リゴンドーが“逆3階級制覇”狙うと米報道「Sフライ級で…」
ボクシングのWBA世界バンタム級正規王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)が、階級を下げて“逆3階級制覇”を狙う可能性が浮上している。WBAスーパー&IBF王者・井上尚弥(大橋)との対戦を熱望していた39歳。大ベテランがスーパーフライ級に下げることを米メディアが報じている。
リゴンドーのSフライ級転向案が判明、トレーナー「王座を獲ったと言うためだけに」
ボクシングのWBA世界バンタム級正規王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)が、階級を下げて“逆3階級制覇”を狙う可能性が浮上している。WBAスーパー&IBF王者・井上尚弥(大橋)との対戦を熱望していた39歳。大ベテランがスーパーフライ級に下げることを米メディアが報じている。
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リゴンドーは2月8日のWBA世界バンタム級正規王座決定戦でリボリオ・ソリス(ベネズエラ)に2-1の判定勝ち。2階級制覇を達成したばかりだ。しかし、米紙「USAトゥデー」の専門メディア「ボクシングジャンキー」が「ギジェルモ・リゴンドーが階級下げを再び希望。115ポンドでタイトル獲りへ」という見出しで報道。リミット53.5キロのバンタム級から52.1キロのスーパーフライ級に階級を下げるという。
「ギジェルモ・リゴンドーは39歳にして、すぐに達成したい2つの目標を持っている。1つ目は、118ポンド(バンタム級)のタイトルを統一したいということ。そして信じるかどうかは別として、彼は115のベルトも獲得したいという」
現状では、バンタム級の統一戦を目指しつつ、スーパーフライ級のタイトル獲得も目標だという。記事では「彼は128.5ポンドでワシル・ロマチェンコに敗れたにもかかわらず、118ポンドに合わせることには明らかに問題を抱えていない」としている。さらにトレーナーのロニー・シールズがPBCポッドキャストに語ったコメントを引用する形でこう紹介している。