首位・鍵山優真に海外称賛続々 米記者は16歳の才能期待「22年五輪メダル候補になる」
フィギュアスケートの世界ジュニア(エストニア・タリン)は4日、男子ショートプログラム(SP)で1月の冬季ユース五輪金メダルの鍵山優真(星槎国際高横浜高)が85.82点で首位発進した。
世界ジュニアで華麗に連続3回転成功、米熟練記者「素晴らしいSP。物凄いスピード」
フィギュアスケートの世界ジュニア(エストニア・タリン)は4日、男子ショートプログラム(SP)で1月の冬季ユース五輪金メダルの鍵山優真(星槎国際高横浜高)が85.82点で首位発進した。
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鍵山は冒頭の3回転ループを決め、2本目の3回転アクセルも成功。華麗に着氷すると、後半の3回転ルッツ―3回転トウループの連続ジャンプも決め、技術点46.93点、演技構成点38.89点でSPを終えた。
IOC運営の五輪専門メディア「オリンピックチャンネル」は「カギヤマ・ユウマが見事なショートプログラムを披露し、世界ジュニアで首位に立つ」の見出しで記事を掲載。「2020年ユース五輪王者が、長年のライバルである2位のアンドレイ・モザレフと3位のアンドリュー・トルガシェフからリードを奪う」と報じている。さらにこう続けている。
「4回転ジャンプが認められていないショートプログラムにおいて、カギヤマはユース五輪の時よりも13点も高い85.82を記録。アンドレイ・モザレフを僅差で上回りリードを得た」