世界ジュニア、鍵山優真がV候補最有力 ISUが展望、佐藤駿とのダブル表彰台も
フィギュアスケートの世界ジュニア(エストニア・タリン)は4日、男子ショートプログラム(SP)で開幕する。優勝候補として注目されているのが日本から出場している2人。ユース五輪で金メダル、4大陸選手権でもシニアに混じって3位に入った鍵山優真と、ジュニアグランプリ(GP)ファイナルを制した佐藤駿だ。国際スケート連盟(ISU)は男子を展望しているが、特に鍵山を筆頭候補として紹介している。
男子SPは4日、鍵山&佐藤が登場
フィギュアスケートの世界ジュニア(エストニア・タリン)は4日、男子ショートプログラム(SP)で開幕する。優勝候補として注目されているのが日本から出場している2人。ユース五輪で金メダル、4大陸選手権でもシニアに混じって3位に入った鍵山優真と、ジュニアグランプリ(GP)ファイナルを制した佐藤駿だ。国際スケート連盟(ISU)は男子を展望しているが、特に鍵山を筆頭候補として紹介している。
成長著しい16歳が、過去には羽生結弦や宇野昌磨も制した登竜門に挑む。ISUが「優勝候補」として冒頭で紹介したのが鍵山だった。
「強力な選手がひしめく男子ジュニアは間違いなく見ごたえのあるイベントになるだろう。ユウマ・カギヤマにとってこれが世界ジュニアデビューとなるが、今年始めにユース五輪で優勝し、ISU四大陸選手権でもシーズンベストの270.61点を記録して銅メダルを獲っている」
こう今季の充実ぶりに触れ、V候補の筆頭としている。
さらに同じく16歳になったばかりの佐藤の名前も続け、「ジュニアグランプリファイナルの王者であるシュン・サトウもメダル候補だ」と注目を寄せている。
同サイトでは鍵山、佐藤以外にはジュニアGPファイナルとユース五輪の銀メダリストであるアンドレイ・モザレフ、ペトル・グメンニクのロシア勢や、2018年のジュニアGPファイナル王者ステファン・ゴゴレフ(カナダ)、ジュニアGPファイナルで3位のダニエル・グラスル(イタリア)の名前があがっていた。
日本勢のダブル表彰台も期待できる世界ジュニア。女子は川畑和愛、河辺愛菜。アイスダンスには吉田唄菜&西山真瑚のカップルが出場する。
(THE ANSWER編集部)