伝説は色褪せない 18年前の“ベルカンプターン”にファン再熱狂「別次元」「ただ美しい」
サッカーの元オランダ代表で、現役時代にはイングランド・プレミアリーグの名門アーセナルの黄金期を支えたFWデニス・ベルカンプ氏が2001-02シーズンに同クラブで挙げたスーパーゴールに脚光が当たっている。アーセナルは公式ツイッターで「2002年のこの日」と題し、同氏が18年前の3月2日(現地時間)にニューカッスル戦で見せた、華麗なトラップ“ベルカンプ・ターン”で相手DFを翻弄して決めたゴールシーンの動画を公開。その一連のプレーに驚きの声が上がっている。
ターンして走り出すと、ボールは意思を持ったかのように…
サッカーの元オランダ代表で、現役時代にはイングランド・プレミアリーグの名門アーセナルの黄金期を支えたFWデニス・ベルカンプ氏が2001-02シーズンに同クラブで挙げたスーパーゴールに脚光が当たっている。アーセナルは公式ツイッターで「2002年のこの日」と題し、同氏が18年前の3月2日(現地時間)にニューカッスル戦で見せた、華麗なトラップ“ベルカンプ・ターン”で相手DFを翻弄して決めたゴールシーンの動画を公開。その一連のプレーに驚きの声が上がっている。
両チームがスコアレスのまま迎えた後半11分、左サイドからフランス代表MFロベール・ピレスが前線中央にグラウンダーのパスを供給。そのパスを受けたのはベルカンプだった。相手DFを背にしていたが左足で軽くボールに触れ右側にはたいたかと思うと、それとは逆方向にくるりと体を反転。
DFと体を入れ替えゴールに向かって走ったベルカンプの足元に、ボールがまるで意思を持っていたかのように戻ってきた。まさに“神トラップ”だ。再びボールを持つと左腕でDFをブロックしながらコントロール、冷静にゴール右隅に流し込んだ。