マレーシア20歳が快挙 フィギュア同国初の五輪出場権に興奮「ついにここまで来た」
マレーシアの期待を背負ってきた20歳「まるで巨大な岩がのしかかっている気分」
過去にマレーシア選手権4連覇を達成。昨季はアジア選手権で優勝した田中刑事らに続く3位に食い込み、羽生結弦が優勝した世界選手権では22位に入っていた。
常に国の期待を背負ってきたジージエは「まるで巨大な岩が肩にのしかかっている気分でした。だけど、もうそんなことはありません。ここさえ乗り切れば、むしろここからは楽な通過点です」と振り返った。
さらに「私たちは常に前進するために足を踏み出すし、改善するためのハードワークをし続ける。それこそが私たちが辿り着いた偉大な場所とマイルストーンなのだから。そして私たちは、次の一歩を踏み出すのです」と今後に向け、決意を語った。
マレーシアにとって初の快挙を達成した20歳。フィギュア界のグローバル化を活気づかせる存在としても、今後も注目していきたい一人だ。