復活ロマゴンの次戦 米記者が井岡一翔よりも「最も魅力的」と待望する選手とは?
最も優先順位が高いのは、エストラーダとの8年ぶり再戦か
ラファエル記者は「彼は32歳で過去数年重要な勝利を挙げてこなかった。しかし優秀なタイトルホルダーであったカリド・ヤファイに対して素晴らしかった」とまずヤファイ戦を称賛。そして次戦については、「ゴンサレスは統一戦をやりたいと言っていた。つまり明らかに実現しやすい再戦は、数年前にものすごい試合の末に、ゴンサレスが判定で勝利しライトフライ級のタイトルを守ったファン・フランシスコ・エストラーダだ」と、WBC王者との対戦が「最も実現しやすい」と強調している。
またキム記者は「キャリアの最終章では、ほかのタイトルホルダーと対戦し115ポンドのベルトを統一したいようだ」とロマゴンの統一戦志向を伝え、さらに「カズト・イオカ、ジェルウィン・アンカハス、そしてその中でも最も魅力的なファン・フランシスコ・エストラーダとの再戦がリストのトップに並ぶだろう。そしてソー・ルンビサイへのリベンジにさえも言及している。どのボクサーとの対戦でも私は満足だ」と伝えている。
スーパーフライ級はWBO王者に井岡、WBCにエストラーダ、IBFにジェルウィン・アンカハス(フィリピン)と強豪がひしめく階級。誰との対戦が実現しても必見の好カードだが、米記者2人はエストラーダとの8年ぶりの再戦を有力視しているようだ。
(THE ANSWER編集部)