井上康生「恥ずかしい姿を…」 522文字の長文投稿で男泣き反省「我慢すべきだった」
ファンは改めて称賛「こんな監督の下で競技が出来たら最高」
「世の中のスポーツ組織の監督、指揮官はこうした場面をいくつも経験され、心で涙しながらも現実の厳しさに耐えながら仕事を全うされているのだと思います。私も全日本男子柔道強化総監督という立場にある以上そうすべきでしたし、冷静に対処し、自分をコントロールしなければいけなかったと思っております。
内定選手が勝ち取った代表権は、選手それぞれの努力の結晶です。これを誇りに思い、東京オリンピックでは何よりも自分のために戦って欲しいと思います。そのうえでやはり、我々は代表になれなかった選手たちのことを忘れてはならないと思います。我々には東京オリンピックの舞台に立つ者としての責任があります。全てを背負って戦いたいと思います」
こう続けて、落選した選手の思いも背負って本番へ臨むことを改めて誓っていた。
計522文字の長文投稿。ファンには再び感動を呼んでおり、「こんな監督の下で競技が出来たら最高だろうなぁ、と感じました」「いろんな意見があるのでしょうが、私にはとても人間らしい、人として想いの伝わる会見でした」「人間味のある素晴らしい方」「落選した選手達はあの涙に救われたと思います」などと改めて称賛が贈られていた。
(THE ANSWER編集部)