殿堂入りジーター氏 デビュー戦ユニフォームに4000万円、CNN「現代野球で最高の価値」
米大リーグで5度の世界一を達成するなど数々の伝説を打ち立て、ヤンキース一筋で20年を過ごした元主将のデレク・ジーター氏のメジャー初出場の試合で着用したユニフォームが米ゴールデン・オークションにて出品されたのだが、22日(日本時間23日)に36万9000ドル(約4090万円)の破格の値段で落札され、話題となっている。
95年のMLBデビュー戦で実際に着用したユニフォームが破格の値段で落札
米大リーグで5度の世界一を達成するなど数々の伝説を打ち立て、ヤンキース一筋で20年を過ごした元主将のデレク・ジーター氏のメジャー初出場の試合で着用したユニフォームが米ゴールデン・オークションにて出品されたのだが、22日(日本時間23日)に36万9000ドル(約4090万円)の破格の値段で落札され、話題となっている。
ジーター氏は先月21日に殿堂入り。マリアノ・リベラ氏以来史上2人目の満票獲得が期待されていたが、わずか1票届かなかった。それでもジーター氏の実績と人気の高さを改めて実感した結果となった。日本でも松井秀喜氏やイチロー氏とヤンキースで共にプレーし、馴染みの深い選手である。
この殿堂入りのタイミングで米ゴールデン・オークションに出品されたジーター氏のプロ初出場時のユニフォームが22日(同23日)に36万9000ドル(約4090万円)で落札された。このユニフォームはジーター氏が1995年5月29日のシアトル・マリナーズ戦で着用していたユニフォームで、胸元にはジーター氏によるサインと「game used 5-29・95 MLB Debut」のインスクリプションが直筆で記されたものとなっている。
この出来事に米放送局「CNN」も「デレク・ジーターの初出場のユニフォームが36万9000ドルで売却された、現代野球で最も価値があるユニフォーム」と報じるなど、現地でも注目を集めている。
通算で3465安打。世界中の野球ファンに驚きを与え続けたジーター氏だったが、今回も桁違いな「落札額」を生み出し、またもファンを驚かせることとなった。
(THE ANSWER編集部)