八村塁、自身最長の46分間出場で12得点 一時は20点差大逆転も…後半戦3連敗
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズは24日(日本時間25日)、本拠地でバックスと対戦。現在リーグ勝率1位の相手に延長戦の末に134-137で敗北。オールスター明け後半戦3連敗となった。怪我からの復帰以降、8試合連続スタメン出場となった八村塁は自身最長となる46分間のプレーで、3試合連続での2桁得点となる12得点、4リバウンド、2アシストを記録した。
復帰以降8試合連続スタメン出場
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズは24日(日本時間25日)、本拠地でバックスと対戦。現在リーグ勝率1位の相手に延長戦の末に134-137で敗北。オールスター明け後半戦3連敗となった。怪我からの復帰以降、8試合連続スタメン出場となった八村塁は自身最長となる46分間のプレーで、3試合連続での2桁得点となる12得点、4リバウンド、2アシストを記録した。
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昨季MVPのヤニス・アデトクンボと今季初めてマッチアップした八村。フィジカルなプレーに対してもディフェンス面でしっかりと脚を動かして対応。さらに昨年のFIBAワールドカップでも対峙したアーサン・イリヤソバとのマッチアップでも、粘り強いディフェンスでターンオーバーを誘発した。しかし攻撃面では2本シュートを放つも成功させられず、今季4試合目の第1クォーター(Q)無得点で残り2分34秒にベンチへ下がった。
第2Q残り10分31秒にコートへ戻った八村は、残り9分30秒に左手でこの日初めての得点を記録。ディフェンスでもアデトクンボに対してフィジカル負けせず、脚を動かし続けてシュートを打たせない。残り4分36秒には、シャバズ・ネイピアーのレイアップのこぼれを押し込み、チームを勢いに乗せる。下位チーム相手に連敗中のウィザーズは、バックスの強力オフェンスに対して、全員が気持ちの入ったディフェンスを見せて接戦を展開。14のターンオーバーを誘発するなど健闘したが、リードを奪うとまではいかず。47-57とビハインドを背負って試合を折り返した。
八村は第3Qもスタートからプレー。このクォーターでも粘り強いディフェンスで相手に簡単なシュートを打たせなかった八村は、フリースロー2本を決めてこの日6得点とした。残り2分51秒にネイピアーとの交代でベンチへ下がった。
第4Qもスタートからコートに立った八村。残り9分3秒でシュートを決めるなど、得点を伸ばした。するとこのQでじりじりと追い上げるウィザーズ。残り1分23秒にビールの3ポイントで同点とすると、残り1分1秒で勝ち越し。最大の20点のビハインドを跳ね返して、逆転に成功した。最後のポゼッションで八村がカットからゴール下でパスを受け、レイアップで得点を狙うもロビン・ロペスのブロックに合い得点ならず。試合はオーバータイム(OT)へと突入した。
OTでは先行されるも、八村が3ポイントを沈めて逆転。会場からは大歓声が上がる。しかしこの後は一進一退の攻防の末に敗れ後半戦3連敗となった。
(THE ANSWER編集部)