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紀平梨花、“世界前哨戦”首位発進に海外メディア評価「3週間後も変わらずV候補だ」

フィギュアスケートのチャレンジカップは22日、女子ショートプログラム(SP)で紀平梨花(関大KFSC)が74.27点で首位発進を決めた。海外メディアは「冴えわたるような3回転アクセル」「世界選手権も変わらず優勝候補だ」と評価している。

紀平梨花【写真:AP】
紀平梨花【写真:AP】

チャレンジカップ、ミスがあっても首位…横井ゆは菜とワンツー発進

 フィギュアスケートのチャレンジカップは22日、女子ショートプログラム(SP)で紀平梨花(関大KFSC)が74.27点で首位発進を決めた。海外メディアは「冴えわたるような3回転アクセル」「世界選手権も変わらず優勝候補だ」と評価している。


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 後半の連続3回転ジャンプで転倒したものの、代名詞の3回転アクセルは決め、74.27点で首位に立った紀平。73.29点をマークした横井ゆは菜(中京大)とのワンツー発進を飾った。

 IOC運営の五輪専門メディア「オリンピックチャンネル」は「SPでミスがありながらも、リカ・キヒラはチャレンジカップでリード」と見出しを打って特集。ミスをものともしない首位発進について評価し、3回転アクセルについては「キヒラは冴え渡るような3回転アクセルを披露した。それは彼女の3つのジャンプのエレメンツの中で最も綺麗なものだった」と評した。

 その上で「たった3週間後にモントリオールでアレクサンドラ・トルソワ、アリョーナ・コストルナヤ、アンナ・シェルバコワというロシアの“3A(名前の頭文字を取った3人の総称)”の脅威に直面するが、変わらずキヒラは優勝候補であり続けるだろう」と天才3人娘と激突する世界選手権も中心の一角と認めた。

 ワールド前哨戦として参戦した今大会。23日のフリーでは優勝はもちろん、自分の納得できる演技で弾みをつけられるか。

(THE ANSWER編集部)




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