ロマチェンコ、4団体統一戦は「5・30」有力 米報道「ロマ史上最大の試合となる」
ボクシングの3団体世界ライト級王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が4団体統一へ向けて、5月30日にIBF同級王者のテオフィモ・ロペス(米国)との対戦することが有力視されているという。米記者が報じている。
15戦全勝の強敵ロペスと激突、ESPNのPPVでの放送有力
ボクシングの3団体世界ライト級王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が4団体統一へ向けて、5月30日にIBF同級王者のテオフィモ・ロペス(米国)との対戦することが有力視されているという。米記者が報じている。
世界最速の3階級制覇王者で、現在米リング誌のパウンド・フォー・パウンド(PFP)で2位のロマチェンコ。“精密機械”の異名をとる最強ボクサーと、22歳で無敗のIBF王者ロペスとの対戦は合意が伝えられていたが、5月の開催が有力となったようだ。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のマイク・コッピンガー記者のツイートによると、4団体統一戦は5月30日が候補にあがっており、米スポーツ専門局「ESPN」のペイ・パー・ビュー(PPV)で放送される可能性が高いという。
同記者は「尚、ロマの試合はこれまで米国のペイ・パー・ビューで放映されたことはない。これはロマにとって最大の試合になるだろう」とも伝えており、ロマチェンコ史上最大のビッグマッチとなる見込みだという。
五輪連覇を成し遂げた多彩な技術を誇るテクニシャンと、デビューから15連勝で頂点に駆け上がったロペス。必見の対決が今から待ち遠しい。
(THE ANSWER編集部)