「韓国ではめたフィギュア人生最後のパズル」 羽生結弦の歴史的Vを韓国メディア特集
4度目の正直で掴んだ初優勝「今大会を前に銀メダルを3回…今回は違った」
「2位のジェイソン・ブラウン(274.82点)を25点近く引き離すほどの圧倒的な優勝だった」と圧勝ぶりに言及。「羽生は平昌五輪まで2連覇し、世界選手権大会2度、GPファイナル4度を制覇した。一時は1位だった世界ランキングは現在ネイサン・チェン(米国)に押されて2位だが、技量は変わらずにトップクラスと評価される」とフィギュア界における立ち位置にも触れた。
その上で「このような羽生がただ4大陸選手権大会だけは出場しても力を出せなかった。今大会を前に銀メダルを3回手にした。今回は違った。7日のSPで2年前の自身の世界記録(110.53点)を更新し、優勝に向けて走った」と紹介。フリーについてはミスもあったが「これによる減点は羽生の“金色の演技”を阻むことはできなかった」と粋な表現で伝えていた。
韓国にも多くのファンがいることで知られる羽生。66年ぶりの五輪連覇を達成した平昌五輪に続き、今回も快挙を目撃することになった。その金字塔は最敬礼で伝えられていた。
(THE ANSWER編集部)