チャ・ジュンファンとの様子をISUが公開「舞台裏ではすっかりリラックス」

　フィギュアスケートの4大陸選手権は9日、男子フリーが行われ、ショートプログラム（SP）1位の羽生結弦（ANA）が187.60点、合計299.42点で初優勝を飾った。これにより、ジュニア＆シニアの主要国際大会を完全制覇する「スーパースラム」という男子初の快挙を達成したが、国際スケート連盟（ISU）公式ツイッターは試合直後の羽生のお茶目な姿を公開。同門の18歳チャ・ジュンファン（韓国）と舞台裏でリラックスする様子に対し、「誰が2人をこんなに可愛くしたの!?」などと声が上がっている。

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　大仕事が終われば、王者の姿が覗いた。上位選手が採点を待つバックヤードのソファ。羽生が中央に座り、扇子を持って書かれた模様について何事かジャスチャーしている。隣にはユニークな帽子を首にかけたチャ・ジュンファン。2人で扇子を見つめて会話を交わし、にこかやな表情を見せる。2人の間には羽生の相棒、くまのプーさんのティッシュケースが覗いていた。

　同じクリケットクラブで練習する2人が垣間見せた仲の良さ。そんな様子をISU公式ツイッターは「舞台裏ではすっかりリラックス」と題して動画付きで公開。国内外のファンから「誰が2人をこんなに可愛くしたの!?」「2人の大好きな息子たち」「同門生コンビ可愛い」などの声が上がっていた。羽生は優勝し、チャ・ジュンファンは5位。互いに切磋琢磨しながら高みを目指していく。