15歳ユ・ヨン、待望の銀メダルに韓国紙も喝采「キム・ヨナ以来の貴重なメダル獲得」
フィギュアスケートの4大陸選手権は8日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)3位のユ・ヨンが149.68点、合計223.23点をマークし、2位に入った。韓国勢では11年ぶりの表彰台という快挙に対し、地元の韓国メディアも「キム・ヨナが優勝して以来、11年ぶりの貴重な銀メダル」と祝福している。
韓国勢11年ぶりのメダル獲得、地元メディア「素晴らしいメダルを獲得した」
フィギュアスケートの4大陸選手権は8日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)3位のユ・ヨンが149.68点、合計223.23点をマークし、2位に入った。韓国勢では11年ぶりの表彰台という快挙に対し、地元の韓国メディアも「キム・ヨナが優勝して以来、11年ぶりの貴重な銀メダル」と祝福している。
韓国紙「朝鮮日報」は「フィギュア ユ・ヨンが4大陸大会準優勝、ヨナ以来11年ぶりの貴重なメダル」と見出しを打って特集。記事では「キム・ヨナの引退以降、韓国フィギュアの看板となったユ・ヨンが素晴らしいメダルを獲得した。ヨナ以来11年ぶり、4大陸選手権大会で韓国選手歴代2人目となるメダルを手中に収めた」と紹介している。
記事では、優勝した紀平梨花(関大KFSC)に9.11点届かなかったとしながらも、演技内容を評価した。「冒頭のジャンプで3回転アクセルを成功させ、GOE2.67点を獲得。大きな拍手が沸き起こった」と武器の3回転アクセル以降の構成を記述。最後の2回転アクセルまで安定した演技をしたことを伝えた。
他に地元勢ではキム・イェリムが自己ベストの202.76点で6位、イム・ウンスが200.59点で8位に入ったことも紹介したが、「キム・ヨナの後継者」として注目される15歳の期待は大きい。表彰セレモニーのウィニングランではカーペットに気づかず、転んでしまうハプニングで話題となったが、22年の北京五輪に向けては視界良好だ。
(THE ANSWER編集部)