ネリが「3・28」復帰戦と米報道 Sバンタム級挑戦者決定戦、体重超過からわずか4か月
ボクシングの前WBC世界バンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)が、3月28日(日本時間29日)に米ラスベガスでWBC世界同級12位アーロン・アラメダ(メキシコ)とのスーパーバンタム級挑戦者決定戦で復帰すると、米メディアが報じている。ネリの戦績は30勝24KO、アラメダは25勝13KO。
ネリが「3・28」にスーパーバンタム級挑戦者決定戦、勝てば世界挑戦が可能に
ボクシングの前WBC世界バンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)が、3月28日(日本時間29日)に米ラスベガスでWBC世界同級12位アーロン・アラメダ(メキシコ)とのスーパーバンタム級挑戦者決定戦で復帰すると、米メディアが報じている。ネリの戦績は30勝24KO、アラメダは25勝13KO。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
体重超過による試合中止からわずか4か月後、ネリがリングに復帰する。問題児の試合日程を報じたのは、米スポーツ専門局「ESPN」だった。記事では「前バンタム級世界王者のルイス・ネリが3月28日のラスベガスのパークシアターで復帰する」と掲載。さらにこうつづっている。
「25歳のメキシコ人のネリは、サウスポーであり同じメキシコ出身のアーロン・アラメダとジュニアフェザー級(スーパーバンタム級)世界タイトルの挑戦者決定戦として戦う。この試合の勝者は122ポンドの世界タイトル保持者のレイ・バルガスとの試合に近づくことになる」
度重なる体重超過やドーピング違反などを繰り返してきた。ネリの母国・メキシコに本部を置くWBCの同級にはレイ・バルガス(メキシコ)が王者に君臨。この試合の勝者がバルガスへの挑戦権を得るという。実質、両者にとって“世界前哨戦”となるようだ。
ネリは昨年11月に前IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)とのWBC世界バンタム級挑戦者決定戦の前日計量で1ポンド(約450グラム)の体重超過を犯し、試合が中止に。WBCでは世界ランク1位からランク外となっていたが、WBAの最新ランクでは1階級上のスーパーバンタム級2位に入っていた。
バンタム級のリミットは53.5キロ、スーパーバンタム級は55.3キロ。記事では「何回も118ポンド(バンタム級)で計量失敗のあったネリだったが、正式にジュニアフェザー級に階級を移すことになる」と記している。
(THE ANSWER編集部)