松山は「疲れているだけ」 不振に米注目、歴史的大失速の危機から逆襲なるか
米男子ゴルフのプレーオフ最終戦、ツアー選手権(イーストレークGC)第2日は22日(日本時間23日)、松山英樹(レクサス)が4バーディー、2ボギーの「68」で回り、通算3オーバー。順位を3つ上げたが、首位と10打差の26位にとどまった。ポイントランキング1位で迎えたプレーオフで失速気味の日本のエースに対し、米メディアは「疲れているだけだ」と報じている。
プレーオフ最終戦26位、不振の原因に米注目「痛みを負っているのではない」
米男子ゴルフのプレーオフ最終戦、ツアー選手権(イーストレークGC)第2日は22日(日本時間23日)、松山英樹(レクサス)が4バーディー、2ボギーの「68」で回り、通算3オーバー。順位を3つ上げたが、首位と10打差の26位にとどまった。ポイントランキング1位で迎えたプレーオフで失速気味の日本のエースに対し、米メディアは「疲れているだけだ」と報じている。
松山が苦境を抜け出せずにいる。米ゴルフ専門局「ゴルフチャンネル」は「ヒデキ・マツヤマは痛みを負っているのではない、疲れているだけだ」と見出しを打って特集した。
こう報じた記事では、松山の通訳を務めるボブ・ターナー氏によれば、不振の原因について長いシーズンの疲労にあり、負傷などはないと明かしたという。
「それはマツヤマの今後のスケジュールが物語っている」と記し、今後も来週のプレジデンツカップ以降も大会スケジュールが過密であることを伝えている。
しかし、このまま大会を巻き返せなければ、タイガー・ウッズ(米国)以来の“失速”になってしまうという。