フューリーを評価する理由「新しい男に生まれ変わっている」

　一方、フューリーについては「若くてフレッシュでゲームプランを遂行してくる良いボクサーだ。7ラウンドかそれくらいで勝利すると思うよ」「ボクシングはただ打てば良いってもんじゃない。オルティスはビックパンチを食らったわけだけどね。だけどフューリーには、よける力がある。そして大きい。そして距離をとってジャブを打ってくる。彼をヒットするのは難しいことなんだ」と絶賛しているという。

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　ワイルダーとフューリーは、2018年12月に米ロサンゼルスで対戦し、フューリーがポイントでリードしたものの、ワイルダーが2度のダウンを奪って1-1のドローに持ち込んでいた。

　記事によれば“世紀の再戦”では、フューリーが違う姿を見せるとジョシュアは予想しているという。「フューリーはワイルダーと最初に戦ってから時間が経った。その間、フューリーは比較的『ソフトタッチファイト』を展開しているんだ。彼は私が思うに、新しい年になって新しい男に生まれ変わっている。新しいチームと新しい精神と共にね。彼はメンタル的な問題を乗り越えたんだ。だから彼は何か新しい気持ちになっていると思うよ。そして彼は新しいヘビー級の世界王者になりたいと思っているんだ」。

　別の海外メディアではワイルダーとの4団体統一戦を呼び掛ける様が報じられるなど、ヘビー級戦線を活性化させるような言動を見せているジョシュア。今後、どのようなビッグマッチが実現するのかにも注目だ。