ペア平昌五輪女王が産後4か月で3回転着氷 海外唖然「信じられない高さのジャンプだ」
フィギュアスケートの平昌五輪ペア金メダリストのアリオナ・サフチェンコ(ウクライナ)がツイッターを更新。産後4か月で3回転ジャンプに成功したことを動画付きで公開し、「信じられない高さのジャンプ」「たったの4か月? オーマイガー」などと海外ファンを驚かせている。
サフチェンコがスロージャンプで成功「出産して4か月。これがスタート!」
フィギュアスケートの平昌五輪ペア金メダリストのアリオナ・サフチェンコ(ウクライナ)がツイッターを更新。産後4か月で3回転ジャンプに成功したことを動画付きで公開し、「信じられない高さのジャンプ」「たったの4か月? オーマイガー」などと海外ファンを驚かせている。
ペア界の名手が驚きのジャンプだ。カップルを組むブリュノ・マッソと動きを合わせ、助走をつけるサフチェンコ。マッソが腰を持ちながら踏み切ると、スロージャンプで鋭く回転し、3回転で綺麗に着氷してみせた。まだまだ調整段階の様子ながらジャンプの高さなどはさすが。しかし、ツイートでは驚きの報告をした。
「2019年頭以来の3回転。出産して4か月だったわ。まだ完璧じゃないけど、これがスタート! “職場復帰”に向けてハッピーな気持ちよ!」と投稿。昨夏に出産し、これが産後4か月の状態だったという。にもかかわらず、すでに氷上に復帰。スロージャンプで3回転を決めてしまうから驚きだ。
動画を目の当たりにした海外ファンも唖然。「あなたのおかげで刺激になったわ」「あなたのスケートに対する向き合い方は刺激になるし、とても素晴らしいわ。あなたが戻ってくるのは幸せだわ」「レジェンド」「信じられない高さのジャンプ」「たったの4か月? オーマイガー」「アメージング! 鮮やかなスケーター」とコメントが続々つけられていた。
サフチェンコは五輪に3度出場し、バンクーバー、ソチはともに銅メダル、平昌で悲願の金メダルを獲得した。世界選手権は18年大会を含め、6度優勝。18-19年シーズンは競技には出場せず、アイスショーに専念していたが、16年に結婚した一般男性との間に子供をもうけ、すでに出産していた様子。再び、リンクで見られる日も近そうだ。