ゴールド熱演、3年ぶり全米選手権復帰で涙 米記者感動「あなたの涙で泣きそうに…」
「グレイシー、あなたはこれまでも私たちを元気づけてくれた。ありがとう」
ニック・マクカーベル氏は「あなたが涙しているところをみて泣きそうになったよ」とポツリ。「人生はどうなるか分からない。私たちは次、何が起きるか分からない。だけど、人は逆境を乗り越え、その人にとっての真実を見つけ出す。それは信じられないほどパワフルなものだ。グレイシー、あなたはこれまでも私たちを元気づけてくれた。ありがとう」と記した。
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全米選手権を2度制し、14年ソチ五輪団体で銅メダル獲得に貢献したゴールドは17-18年シーズンからうつ病、不安障害、摂食障害のために戦線を離れた。一昨年のグランプリ(GP)シリーズのロシア杯で復帰したものの、ショートプログラム(SP)のみでフリーは棄権。翌年には米メディアのインタビューでうつ病による自殺願望とも闘っていたことを明かしていた。
苦しい道のりを乗り越え、全米選手権の舞台で輝きを放ったゴールド。自身はもちろん、米フィギュア界にとっても特別な日となった。
(THE ANSWER編集部)