ウィザーズ、敵地でキャブスに逆転勝ちで15勝目 八村塁は19戦連続欠場も復帰間近
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズは23日(日本時間24日)、敵地でキャバリアーズに124-112で勝利。22日ヒート戦の悔しい延長戦負けから素早い立て直しを見せた。鼠径部打撲で離脱中の八村塁は19戦連続で欠場したが、前日に練習復帰へのゴーサインが出るなど、復帰へ向けて最終段階に入っている。
前日の延長戦負けから一転、ハイスコアゲームでキャブス下す
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズは23日(日本時間24日)、敵地でキャバリアーズに124-112で勝利。22日ヒート戦の悔しい延長戦負けから素早い立て直しを見せた。鼠径部打撲で離脱中の八村塁は19戦連続で欠場したが、前日に練習復帰へのゴーサインが出るなど、復帰へ向けて最終段階に入っている。
ヒート戦からバックトゥバックで迎えたこの日、ウィザーズのスコット・ブルックスHCは前日からスタメン変更。アイザック・ボンガに代えてトーマス・ブライアントをスタメン起用し、イアン・マヒンミとのツインタワーを形成。フロントコートにサイズを加えてこの試合に挑んだ。
試合開始から5分も経たないうちに、12点のリードを奪われるスロースタートとなったウィザーズだが、第1クォーター(Q)残り7分29秒にタイムアウト。ディフェンスを修正しディフェンシブリバウンドを奪って、相手にセカンドチャンスを与えない。さらにブラッドリー・ビールを中心にオフェンスが徐々に温まり始め、13連続得点で逆転。リードを奪って第1Qを終えた。
第2Qに入り、デイビス・ベルターンズが3Pを3本連続で成功させるなどリードを広げたウィザーズ。イシュ・スミスやアンジェス・パセチニクスなど、ベンチメンバーの活躍もあり、キャバリアーズに付け入る隙を与えない。ケビン・ラブ、トリスタン・トンプソンを擁する相手に、リバウンド数でも8本上回ったウィザーズが、68-61の7点リードを得て試合を折り返した。
第3Qもペースを握ったのはウィザーズ。50%を超える3P成功率と55%を超えるフィールドゴール成功率を維持し、第4Q前に100点到達。リードを広げて最終4Qへ。最後までキャバリアーズの反撃をしのぎ切ったウィザーズは連敗を止め、15勝目(29敗)を手にした。
(THE ANSWER編集部)