後半戦白星発進のウィザーズ PO圏内まで4ゲーム差、逆転進出へ「一丸となって」
一方、指揮官はプレーオフを意識せず「良いプレーをするまで」
その一方で、ウィザーズのスコット・ブルックHCは「毎試合良いプレーをするまで」と話し、POについては意識していない様子だ。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のフレッド・カッツ記者によると、試合後にPO進出の可能性について聞かれ、「試合も見るし、順位も見るけれど、プレーオフについては話さない。良いプレーをして後半戦を良い形で終えたいだけだ」とあくまで試合内容を重視していることを強調したという。
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現在東カンファレンスで首位に立っている38勝6敗のバックスは、勝率.864と圧倒的な数字。まず間違いなくPOの第1シードを獲得するだろう。2位のヒートから6位の76ersまで混戦模様で、1.5ゲーム差に5チームがひしめいている。そこから少し勝率が下がって、7位のマジック、8位のネッツはともに負け越している。
22日から始まるロード4連戦は、22日のヒート戦を皮切りに、キャバリアーズ、ホークス、バックスと、いずれも東カンファレンスのチームと戦うため、ウィザーズにとってこの遠征は非常に重要なものになりそうだ。現在ネッツと4ゲーム差の11位につけるウィザーズは、ビールが語ったように、チーム一丸となり、ロード4連戦で勝ち越したいところだ。
(THE ANSWER編集部・土屋 一平 / Ippei Tsuchiya)