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大坂なおみ、快勝発進を海外メディアも続々打電「プロの仕事」「素晴らしい出発」

テニスの全豪オープンは20日、女子シングルス1回戦が行われ、前回大会覇者の世界ランク4位の大坂なおみ(日清食品)は世界ランク59位のマリエ・ブズコバ(チェコ)を6-2、6-4で撃破。日本人史上初となるGS連覇へ順調な滑り出しを見せた大坂を、海外メディアは次々に速報。「プロの仕事ぶり」「昨年と比べて驚嘆すべきコントラスト」と称賛している。

大坂なおみ【写真:Getty Images】
大坂なおみ【写真:Getty Images】

注目の初戦快勝、海外メディアも関心

 テニスの全豪オープンは20日、女子シングルス1回戦が行われ、前回大会覇者の世界ランク4位の大坂なおみ(日清食品)は世界ランク59位のマリエ・ブズコバ(チェコ)を6-2、6-4で撃破。日本人史上初となるGS連覇へ順調な滑り出しを見せた大坂を、海外メディアは次々に速報。「プロの仕事ぶり」「昨年と比べて驚嘆すべきコントラスト」と称賛している。


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 初顔合わせとなった21歳をわずか1時間20分で撃破した大坂。第2セットでは強烈なサーブでネットを“破壊”するシーンもあったが、ストレートで破り観衆のスタンディングオベーションにラケットを振りながら応えた。前年度覇者の盤石な白星に、海外メディアは称賛の嵐を巻き起こしている。

 英地元紙「イブニング・スタンダード」は「ナオミ・オオサカはマリエ・ブズコバ相手にお決まりの勝利でタイトル防衛をスタート」という見出しでレポート。記事では「プロの仕事ぶり」と圧勝劇を表現。「オオサカは出だしから冷静沈着だった。昨年のトーナメント序幕と比べて驚嘆すべきコンストラストだ」と分析している。

 大坂は優勝した前回大会では3回戦と4回戦でいずれも第1セットを取られ、フルセットの死闘を演じていた。ディフェンディングチャンピオンとして臨むこの一戦では、精神的な成長を示したと評価している。

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