20歳サドフスキーが逆転で初優勝 2位グエン、3位メッシング…カナダ選手権男子FS
フィギュアスケートのカナダ選手権は18日(日本時間19日)、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)3位のローマン・サドフスキーが合計260.57点で逆転し、初優勝を飾った。
NHKで羽生と表彰台に上がったサドフスキーが逆転V
フィギュアスケートのカナダ選手権は18日(日本時間19日)、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)3位のローマン・サドフスキーが合計260.57点で逆転し、初優勝を飾った。
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サドフスキーは冒頭の4回転サルコウ、続く3回転フリップを綺麗に着氷。波に乗ると、中盤の3回転ループの着氷でバランスを崩すシーンはあったものの、それ以外は落ち着いた演技を見せた。上位陣がミスで得点を伸ばせなかったのとは対照的にフリー1位の146.45点をマークし、うれしい逆転優勝を飾った。
20歳のサドフスキーは過去6度カナダ選手権に出場しているが、表彰台はなし。直近2年はともに7位だったが、今季はグランプリ(GP)シリーズNHK杯で3位に入り、優勝した羽生結弦(ANA)とともに初めて同シリーズ表彰台に上がるなど好調。勢いそのままに、母国の大舞台で最高の結果を残してみせた。
SP2位の前年覇者ナム・グエンは合計243.51点で2位、SP首位だったキーガン・メッシングは241.79点で3位となった。
(THE ANSWER編集部)