フューリー、因縁ワイルダーへ会見前日に過剰挑発「この虫けらが。待ってろよ!」
ボクシングのヘビー級元3団体統一王者タイソン・フューリー(英国)が12日(日本時間13日)、インスタグラムを更新。2月22日に“世紀の再戦”を行うWBC世界王者デオンテイ・ワイルダー(米国)と13日(同14日)にロサンゼルスで会見を行うが、「お前なんて、ぶっ潰してやる」「この虫けらが。待ってろよ!」などと前日から過激な挑発に打って出ている。
13日に行われる会見を前に先制口撃「ワイルダー、明日は赤っ恥かきたいか?」
ボクシングのヘビー級元3団体統一王者タイソン・フューリー(英国)が12日(日本時間13日)、インスタグラムを更新。2月22日に“世紀の再戦”を行うWBC世界王者デオンテイ・ワイルダー(米国)と13日(同14日)にロサンゼルスで会見を行うが、「お前なんて、ぶっ潰してやる」「この虫けらが。待ってろよ!」などと前日から過激な挑発に打って出ている。
“世紀の再戦”まで、あと40日あまり。フューリーが先制口撃に打って出た。インスタグラムに自撮り動画をアップすると、カメラに向かい、しゃがれた声で語りかけた。庭のプールをバックにして、のどかな風景とは対照的な激しい口調。相手は翌日に会見を行うワイルダーだ。
「ヘイ、俺は正真正銘の世界ヘビー級王者、“ジプシー・キング”ことタイソン・フューリーだ」と切り出したフューリー。「ワイルダー、明日は赤っ恥をかきたいか? この根性なしが。去年あたりから止まらないみたいけど、ブルブル震えてるんじゃねぇぞ」とぶち上げた。
さらに勢いは止まらない。「ジプシー・キングに関わりたくないんじゃねぇのか、おい?」と畳みかけると、フューリーは「お前なんて、ぶっ潰してやる。明日から、俺はお前の頭の中に勝手に住みついてやる、この虫けらが。待ってろよ!」と言ってのけ、これ以上ない挑発を繰り出した。
翌日に会見が控えているにもかかわらず、過剰ともいえる挑発に打って出たフューリー。それほど、18年12月に引き分けに終わった一戦から1年2か月の時を経て実現する再戦に並々ならぬ闘志を燃やしている証だろう。13日に行われる会見から“世紀の再戦”はヒートアップしそうだ。
(THE ANSWER編集部)